「ボロ」
浅草で「布を愛した人たちのものがたり」展をアミューズミュージアムで見てきた
そこには「民芸の祖」である柳宗悦の語った大量生産される生活道具から生み出さ
れる美に似たものがあった、キルトとは違った安心感と美しさである。
デジスナさんが先日こう書かれていた「車や自転車を置くとき、何気なく人は心地
よい所に配置する。<色の配置><物の配置>が行われている事に気がついたので
撮り始めたのが理由である」と 自分はこれだと思う、民芸の心もこれで 生活道
具の皿に丸を描くとき心地よい場所に筆を下ろし心地よい角度や深さとしたから美
しいのだと思う、この「ボロ」と呼ばれる「ドンジャ」は長年のつぎはぎによって
生まれた美しさである、数少ない布切れの中から心地よい配置と愛情が美しさの決
め手だ 路地裏のつぎはぎだらけのトタン壁が美しいのも 意識しないものの心地
よい配置に一枚一枚打ち付けた結果であろう。
翻って自分が求める美とは?「錆び」とどう繋がるか それは自然だからでは? 
山の稜線 海岸線の美しさは自然だからでしょう 心地よい配置 色彩とは自然の
法則が基本になっているのだと思う したがって「錆びは心地よい美の原点でもあ
る」いや~なんとか錆びにつながりました...笑...汗 アセ...。
少しピンがあまくブレも有りますがストロボを焚かず展示者側のライティングを
大切にしてみました。   Canon G-10
e0040418_1049634.jpg


e0040418_10492898.jpg


e0040418_10495354.jpg


e0040418_10524181.jpg


e0040418_10525664.jpg

by henronin | 2009-11-16 10:53 | | Trackback | Comments(14)
トラックバックURL : https://henronin.exblog.jp/tb/11590648
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by yumeshiyasin at 2009-11-16 14:26
鉄錆びアートと同じで時間が経過した事でまた新たな美しさを
感じます!
Commented by tes_music_system at 2009-11-16 20:08
初めまして(礼)Kashinと申します。お邪魔いたします(礼&笑い)
Commented by mn3m at 2009-11-16 21:48
おお,こんなのをやっているんですか?
二枚目なんか凄いですね~。
自分は唖然として切り取れないような気がします。 確かに切り取る難しさも錆と同じですね。
Commented by tobi-photo at 2009-11-16 22:00
これまた凄い!世の中には色んな表現があるんですね。
確かに時代の経過に、美しさ(ここちよさ)を感じることが多々有りますが、それは美しい(ここちよい)ものが時代を経過して”いた”。のか?時代を経過したという事実が琴線に触れ美しい(ここちよい)と感じるのか?まだまだ人生修行が足りない自分にはそこら辺りが見えてきません(^^;

Commented by sima7sima7 at 2009-11-16 22:45
こんばんは
心地よい色彩! 確かに街を歩いていると、ふっと和む色合いってありますね
だいたいは、日差しの掛かった色の組み合わせだったりします。やはり基本は自然の色合いなんでしょうね
錆びの華の色合いも自然の恵みですから、これからもガンガン見せて下さい。和んじゃいますから(^笑^)
Commented by henronin at 2009-11-17 11:32
yumeshiyasin さん     貴重なハギレを縫い付ける時も心地よいハギレを選んで作り上げた物だと思います。
Commented by henronin at 2009-11-17 11:46
tes_music_system さん    まずは芸術祭賞おめでとうございます。
また 拙blogを観ていただき感謝です Kashinさんの処は少し覗き見してますが難しそうなので毎日見てません 
これからは難しくても毎日観て学習します...笑...「学習とは学ぶ(まねぶ)ことであり真似る事」今後真似ますのでよろしくご容赦の程を...ハハハ...。
Commented by henronin at 2009-11-17 11:52
mn3m さん    まさか写真を撮らせてくれるとは思ってなかったのでこんな事になってしまいました
mnさんのような高感度のカメラだと良かったのですがね 度々こうしたことも無いので致し方ないでしょう。
Commented by henronin at 2009-11-17 11:58
tobi-photo さん    自分も始めて知り驚いてます そしてその配置が心地よい所にという考えが的を得ていると得心してます。
Commented by henronin at 2009-11-17 12:03
sima7sima7 さん    街歩きでなんでこんなにタイミングよくいい場所に物を置くのかと感心する時が多々ありますが 
これも皆 置きたくなる場所なのでしょうね 錆だけでなくそんな出会いを求めて歩きたいと思います。
Commented by aamui at 2009-11-18 17:10
hennroninさんだからこそめぐり合った展覧会 お蔭様で私まで見ることが出来ました ありがとうございます こうした美が生活の中からだんだんになくなっているのは もったいないことですね 愛しいものたち
Commented by neon at 2009-11-18 20:41 x
この、Boroのシリーズ好いですよね。「銀花」に以前載っていました。
ワタシも行って見ます。
Commented by henronin at 2009-11-19 09:39
aamui さん    行かれましたか ボロと名付けられた様に決して自慢できる物では無かったと思いますが 
そこには優しさと美しさが在りますね これを本当のボロとして処分するということは愛情を捨てることだと思いました、
残ってよかった~。
Commented by henronin at 2009-11-19 09:47
neon さん     是非お出かけ下さい 新しい分野が開けるかも? 
原宿のオネイサンにも似合いますが  neon さんには直接さわっていただき
その温もりも混めて童女に着せて描いて欲しいと思いました。
<<                ...                ... >>